産婦人科看護師が教えるつわりのタイプと対処法

出産を考えている看護師は必読です

つわりは出産への第一関門

つわりは出産への第一関門

つわりは人によって期間が全く違います。平均的には、妊娠6週目~7週目あたりになると、つわりが始まる人が多いようです。そして、個人差はありますが、妊娠9~10週目あたりが、つわりのピークと言われています。それを過ぎると、大抵の妊婦さんのつわりは落ち着いてきます。ほとんどの人が14~16週目あたりでつわりが終わります。


出産への第一関門

妊娠して感じるつわりの辛さは、ママになるための一番最初に受ける洗礼のようなもので、この辛さを乗り切ることが出産への第一関門と言われています。つわりの症状は、体質やメンタル的な部分によって全く違っていて、症状が現れない人もいます。つわりの時期は食べられなかったり嗜好が変わったりします。栄養バランスにはこだわらずに、食べられるものを少しずつ食べましょう。水分補給も大切なので、こまめに水分を取るようにしましょう。飲み物は冷やして飲むと飲みやすいでしょう。食事は、固形物と飲み物を時間を空けて摂るようにすると戻しにくくなって良いとされています。辛いときは横になりましょう。また、家事についても周りの人の助けを借りてほどほどにしましょう。

つわりのタイプ

・吐きつわり
胃のあたりが常にムカムカして吐き気があるタイプです。食べられないときは無理に食べる必要はありませんので、あっさりしたものを少しずつ食べてみましょう。酸味があるもので味付けをすると食欲をそそります。吐きつわりの人には脱水症状を起こす人が多いので、スポーツドリンクなど口当たりのさっぱりしたものを採るとよいでしょう。
・食べつわり
空腹時に気持ち悪くなってしまい、つい食べ続けてしまうタイプです。特に、朝起きたばかりの時に気持ち悪くなる人が多いです。このタイプは、食べ過ぎないように気を付けるしかありません。1回の食事量を少なくして、1日の食べる回数を5回程度に分けることで食べ過ぎを防ぐことができます。
・その他
つわりの症状は人によって違います。すぐに眠くなる、疲労感、倦怠感、嗜好が変わる、イライラなど、この時期には体が休むことを要求しているので、体の信号に従ってとにかくゆっくりと体を休めましょう。

つわり対処法

最近では、満員電車で妊婦さんに席を譲ってくれる人も少なくなりました。妊娠初期はおなかが目立たないので、実は辛い思いをして乗っているということに気が付かないということもあると思います。職場に通勤時間の変更をお願いして満員電車の時間を外す、通勤時間に余裕を持って気持ち悪くなったら途中の駅で降りて休むなどの工夫をしましょう。また、プレママにとって満員電車でおなかがぶつかるのも不安なものです。人の多過ぎる電車にはなるべく乗らないようにしましょう。マタニティマークのバッジ等をバッグなどにつけておくと席を譲ってもらいやすくなります。吐き気を催したときにすぐトイレに行けるように、通勤途中の駅ではトイレの場所を前もって把握しておくのも大切です。万が一のときの為に、小さめのタオルやビニール袋を忘れずに携帯しましょう。ビニール袋は、音がしないもので中の見えないものがいいでしょう。

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