初めて産婦人科に行くというプレママに、初診の服装、持ち物、注意点についてご紹介します。
産婦人科で初診を受ける時には、内診がある可能性があるので着脱しやすい服装を選ぶと良いでしょう。パンツ型のオールインワン、タイトなパンツ等は内診時に脱ぐ必要があります。産婦人科では、ベッドで横になる診察もあります。ベッドに横になる時は、バスタオル等をかけてもらえます。ですが、あまりにも短いスカートですと看護師さん等も気になってしまいますので、多少ゆとりのあるスカートで膝を立てたり、ベッドに横になりやすい服装がお勧めです。足元ですが、ストッキングやタイツだと内診時に脱ぐことになります。病院の混み具合によっては時間に余裕があり、ゆっくり履くことができますが、病院が混んでいるときは焦ってストッキングやタイツが伝線してしまうこともありますので、内診がある時はやめたほうが無難でしょう。但し、靴下なら脱ぐ必要はありません。寒い時や冷えを防止するには、靴下にレギンスやレッグウォーマーを組み合わせましょう。内診ではレギンスやレッグウォーマーを脱ぐだけで済むので、病院の混雑時も他のプレママさんに迷惑をかけることはありません。産婦人科での初診は、初めて入る診察室や問診、内診等、緊張することもあります。身だしなみは清潔にして、あまり飾らずに診察しやすい服装で臨みましょう。そして、妊娠が確定すると、超音波検査(エコー検査)でお腹の赤ちゃんの様子を診察します。その際には、お腹を出して専用のゼリーを塗るので前開きの服がお勧めです。また、初診に限らず産婦人科の検診時には体重を確認します。あまり分厚い服を着ていると、実際の体重が分からなくなってしまいます。分厚い上着や重さのあるトップスは脱いで計った方が良いでしょう。
初診時に必要なのは、健康保険証、筆記用具、ハンカチやハンドタオル、生理用ナプキンの4点です。 筆記用具は妊娠すると必要な手続きや今後の生活の注意点を書きとめておくのに使用します。病院側から意外と多くのことを言われるので、聞き逃しを防ぐためにもきちんとメモをしておきましょう。生理用ナプキンは内診後に出血があった場合に使用します。デリケートゾーンの検査は、些細なことで出血することがあるので帰宅時に困らないよう持参したほうが良いでしょう。
荷物は最小限にしましょう。産婦人科の診察室にも荷物や上着を置くカゴはありますが、さほど大きくはありません。手持ちの荷物は最小限にしておきましょう。大きな買い物をして診察室に荷物を沢山持って入るということもないようにしましょう。買い物をした荷物があると迷惑をかけたり、つわり中や気分の悪い人が座る場所を減らしてしまうかもしれません。買い物は産婦人科の診察後、もしくは買い物をした後に1度帰宅して荷物を置いてきてから診察を受けるようにしましょう。産婦人科の待合室はプレママが沢山いらっしゃいます。譲り合いの精神で、他のプレママさんに迷惑をかけないようにしましょう。