産婦人科看護師が教える胎動の意味

出産を考えている看護師は必読です

胎動は赤ちゃんからのメッセージ

胎動は赤ちゃんからのメッセージ

赤ちゃんの胎動は、ママにとって幸せを感じることが出来る瞬間です。胎動には、おなかの赤ちゃんからのメッセージがたくさん含まれています。胎動の意味を理解して、おなかの赤ちゃんとコミュニケーションをとりましょう。


赤ちゃんからのメッセージ

おなかの赤ちゃんは、胎動を通して自分の存在をアピールしていると言われています。そして、胎動を感じたママは母親としての実感がわくことで赤ちゃんを守ろうとする気持ちが高まってゆくのです。また、胎動によっておなかの赤ちゃんが元気に動いていることを知り、安心することができます。胎動は、おなかの赤ちゃんとママが唯一コミュニケーションをとることができる大切な手段なのです。
胎動を感じる時期は人それぞれですが、目安として初めて妊娠したママは5ヶ月目あたり、初めての妊娠ではないママは、もう少し早くから胎動を感じると言われています。5ヶ月目あたりの胎動は腸の動きと区別しにくいので、気がつかないママもたくさんいます。一般的に、ママのおなかの皮下脂肪が多かったり羊水の量によって胎動が感じにくかったり、感じやすかったりと個人差があるようです。検診の超音波検査で元気な赤ちゃんを確認できているのなら、まだ胎動を感じないと心配したりする必要はありません。必ず胎動を感じる日はやってきます。
胎動を感じやすい時というのは、ママが眠っているときや食事をしているときなどが多いようです。睡眠中は子宮が柔らかくなることで、赤ちゃんへ酸素をたくさん届けられるようになります。そのため、赤ちゃんがリラックスしてよく動くと言われています。また、食事中は赤ちゃんもママの胎盤を通して血糖値が上がり気持ち良くなっているので、リラックスした状態になるためよく動くようです。胎動を感じるには、まずママがリラックスすることが先決です。ママが動いている間は胎動を感じにくくなりますし、ママがリラックスしていれば赤ちゃんも心地が良い状態になるのでよく動いてくれるでしょう。

赤ちゃんの動きとお返事の仕方

赤ちゃんがおなかの中で動くのは、生まれてくるための準備運動だと言われています。この準備運動では、目をキョロキョロ動かしたり、あくびをしたりと胎動では感じ取ることの出来ない動きも含まれています。ママが胎動として感じ取れるのは、手足を伸ばすことでおなかを蹴ったり、しゃっくりをしたり、体全体を回転させたりしている時です。胎動が活発なのは、赤ちゃんが元気で機能が発達している証拠と言われています。胎動によっておなかの赤ちゃんからメッセージを受け取ったら返事をしてあげましょう。
・おなかを撫でてあげる・・・胎動を感じたらおなかを撫でてあげると、赤ちゃんはぬくもりを感じることができ、良い刺激を与えることが出来ます。
・話しかけてあげる・・・ママの声はおなかの中に直接響いているので、赤ちゃんはママの声が大好きです。胎動を感じたら話しかけましょう。
・ゆっくりと歩いてあげる・・・ゆっくりと歩くことで羊水がゆらゆらと動くので、おなかの赤ちゃんに良い刺激を与えることが出来ます。

胎動が少ない

胎動が少ない場合には、おなかの赤ちゃんに問題が発生している可能性もあります。また、赤ちゃんが弱っている可能性もありますので、極端に少ないと感じたら、早めに産婦人科で相談しましょう。逆に、胎動が激しい時には酸素不足などが原因の場合もあります。たとえば、ママが仰向けに寝てしまうと赤ちゃんに酸素が届きにくくなります。寝るときは横向きで寝るなど、赤ちゃんに酸素がたくさん届くように注意してあげましょう。

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